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Windows 7 ファイアウォールでパソコンを防御

第一章 Windows ファイアウォールの特徴
第二章 設定方法
第三章 規則の作成(FTPクライアント)  規則の作成(時刻同期) 規則の作成(Windows Update:更新プログラム) 規則の作成(インターネットエクスプローラ) 規則の作成(DHCP,DNS)
第四章 ドロップされたパケットの確認


第三章 規則の作成(時刻同期)

例2:時刻同期(NTP クライアント)

以下の例では ntp クライアントによる時刻同期サーバへの接続を許可します。(設定するPCがntp クライアントとなります。)
ntp クライアントのようにサービスホストを利用して動作しているサービスは、実態のexeではなくサービスを指定した規則の作成が便利です。
詳細手順は省略します。

Windowsファイアウォール Windows Time

Windows Timeという規則を作成します。

Windowsファイアウォール Windows Time サービス

許可設定を作成します。"Windows Time"サービスに許可を与えます。Windows Timeサービスは ntp サーバと時刻同期を行うWindowsサービスです。

Windowsファイアウォール Windows Time プロトコル

NTPのプロトコルはUDPなので"プロトコルの種類"にはUDPを設定します。
NTPのポートは 123 なので"リモートポート"には123を設定します。

Windowsファイアウォール Windows Time プロファイル

[手順4]すべてのプロファイルにこの規則を設定します。

以下のとおり、time.windows.comとの同期が成功します。

以下の場合はWindows Firewallの規則を無効にした場合です。time.windows.comとの同期に失敗しています。



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