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作成日:2017/08/02
更新日:2023/07/18
対象:Windows 11

休止モードをシャットダウンメニューに追加する | デフォルト無効なので有効化する




【目次】

スタートメニューのシャットダウンに休止モードを追加する


Windows 10 や Windows 11 ではデフォルトで休止モードは有効化されていますがスタートメニューのシャットダウン項目には"休止モード"は表示されません。
Microsoft はPCを一時停止する場合は休止モードではなくスリープモードを推奨しているためかもしれません。
しかし電気がピカピカ点灯しているスリープモードではなく休止モードにしたい場合もあるかもしれません。
そのような場合に設定を変更する手順をご紹介します。

Windows 11では休止モードの非表示と同じく高速シャットダウンが有効化されています。高速シャットダウンはシャットダウン、起動が速くなる一方でトラブルが発生する可能性もあります。以下で紹介するのと同じ方法で高速シャットダウンを無効化することを推奨します。

参考:
スリープモードと休止状態とハイブリッドスリープの違いを表でまとめ


休止モードを有効化する手順を紹介します。
Windows 10ではデフォルトではスリープモードが有効になっています。スリープモードはメモリを保持しながら電源をオフにするため、復帰の時間が短く便利です。
しかし長期スリープモードの場合は電源がなくなりメモリの内容をロストしてしまう可能性もあります。

一方で休止モードはメモリをディスクなどに書き出すため、ロストする心配がありません。デフォルトでは「休止」モードへの移行はメニューに表示されません。
表示する手順を紹介します。

(1)コントロールパネルを起動します。
参考:コントロールパネルを起動する方法
(2)「電源オプション」を選択します。
(3)「電源ボタンの動作を選択する」を選択します。
(4)「現在利用可能でない設定を変更する」を選択します、



(5)「休止状態」をチェックします。[変更の保存]をクリックします。



以上で「休止状態」がシャットダウンメニューに表示されるようになります。








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