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対象:Windows 10

cipher でファイルを完全消去しても 1000バイト程度のファイルが復元できる理由





小さいファイルが復元できてしまう


cipher や sdelete により削除済みのファイルを完全消去することが可能です。(米国防総省の削除と消去に関する規格 DOD 5220.22-M)

しかし何故か小さなファイルは復元できてしまう場合があります。

復元可能なことは確認は以下のツールで確認しました。

■EaseUS Data Recovery
http://www.easeus.jp/recovery/

以下の通り小さいファイルが復元可能な状態となっています。

リストア可能な削除ファイル




理由


cipher.exe や sdelete では 1000バイト未満のファイルは完全消去されません。なぜならこれらはMFT(Master File Table、マスターファイルテーブル)領域に保管されるからです。秘密鍵などを記録したファイルは小さいので復元される心配もあります。これらのツールは MFT内のファイルまでは削除しないようです。そのような場合は 「CCleaner」 を使用してMFT内の小さいファイルも消去します。"MFT空きスペースの抹消(Wipe MFT Free Space)"のチェックをオンにして実行してください。

以下は比較表です。

(a)cipher.exe /w:<ドライブ名>・・・MFT内のファイル内容は削除しない
(b)sdelete・・・MFT内のファイル内容は削除しない
(c)CCleaner・・・オプションによりMFT内のファイル内容を削除することが可能


まとめ


cipher /w や sdelete で削除済みファイルの完全消去が可能。しかし小さなファイルは復元可能となる。
これらも削除したい場合は CCLeaner (FT空きスペースの抹消をオン)を使用する。

参考:
削除したファイルを完全消去する(ゴミ箱からも削除)




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