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作成日:2017/11/14
更新日:2017/11/14
対象:Windows 10

Visual C++ 再頒布可能パッケージは 32ビット / 64ビットどちらをインストールするべきか




【目次】


現象


VC++2015で作成(コンパイル)したプログラムを実行したところ、以下のエラーが発生しました。

コンピュータに VCRUNTIME140.dllがないため、プログラムを開始できません。
この問題を解決するには、プログラムを再インストールしてみてください。



原因


MSVC2015がインストールされた環境ならこのエラーは発生しません。
MSVC2015で作成した exe を他のコンピュータで実行したら、このエラーが発生する可能性あり。


【解決方法】
「Visual Studio 2015 の Visual C++ 再頒布可能パッケージ」をマイクロソフトのサイトから入手(無料)して実行先にインストールする必要があります。

以下2種類あります。


・vc_redist.x86.exe ・・・x86としてコンパイルしたexeを実行する場合
・vc_redist.x64.exe ・・・x64としてコンパイルしたexeを実行する場合


注意:
実行先OSのビット数ではありません。あくまでもコンパイルしたexeのビット数のものをインストールします。
64bit OS上での実行だからといって、vc_redist.x64.exeのみインストールした場合(もしexeのコンパイル環境が32bit なら) vc_redist.x86.exeの方を入れないと動作しないようです。








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