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作成日:2018/05/24
更新日:2019/03/28
対象:Windows 10

Microsoft Visual C++ 2005 Redistributableの正体は?アンインストールして良いもの?




【目次】


目的


「プログラムと機能」を見ると、"Microsoft Visual C++ 2005 Redistributable" のようなものが大量にインストールされていることに気が付くでしょう。

Microsoft Visual C++ 2005 Redistributableとは何か



例えば以下のコマンドを実行することでも確認が可能です。

wmic PRODUCT get Caption,Description,InstallDate,InstallSource,Language,LocalPackage,Name,PackageName,Vendor,Version /value | findstr reside



参考:インストールされたアプリケーション一覧を取得する | コマンドバンク

答え


Redistributableとは ""再頒布可能パッケージ"の意味で Visual Studioで作成(コンパイル)したプログラムを実行する場合に必要なファイルとなります。
Visual Studio で作成されたプログラムのインストールを実行したときに、自動的に同時にインストールされてたのかもしれません。これらを削除したら一部のアプリケーションが動作しなくなる可能性はあります。

Visual Studioをインストールした場合は、インストール時に自動でインストールされます。また原則配布は自由なので、Vector などのサイトからダウンロードしてインストールすることが可能です。マイクロソフトのサイトからもダウンロードが可能です。


詳細


先ほど紹介した "wmic PRODUCT get" で詳細を確認することが可能です。以下は実行例です。
これによりインストーラーの場所やインストールされた日時、バージョン、正式名称、インストールに使用したソースなどの確認が可能です。
インストールした日付が 2017年4月27日であることが分かります。


Caption=Microsoft Visual C++ 2008 Redistributable - x64 9.0.30729.17
Description=Microsoft Visual C++ 2008 Redistributable - x64 9.0.30729.17
InstallDate=20170427
InstallSource=<インストールパス>\
Language=1033
LocalPackage=C:\windows\Installer\8397.msi
Name=Microsoft Visual C++ 2008 Redistributable - x64 9.0.30729.17
PackageName=vc_red.msi
Vendor=Microsoft Corporation
Version=9.0.30729







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