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[Windows 7 FAQ 一覧] - [【重要】Windowsのプロファイルをバックアップするときに気を付ける点 | robocopy]
【目次】
バックアップで重要なのはフォルダやファイルの「アクセス権」をバックアップする点です。
普通のコピーではこれらはコピーされません。これらがコピーされないとバックアップに対してアクセス権がないためアクセスできなくなります。アクセス権が無い場合は、ログインした後にすぐに強制的にログオフされてしまう現象が発生します。
参考まで通常のコピーや移動の操作は次のとおりとなります。
(a)「アクセス権」もコピーされる
・同じドライブ内での移動
(b)「アクセス権」がコピーされない(上位フォルダを継承する)
・同じドライブ内でコピー
・異なるドライブやサーバ間のコピー
C:\robocopy (バックアップ元) (バックアップ先) /MIR /DCOPY:DAT /COPYALL /IT
サンプル:
C:\robocopy C:\Users\username d:\backup\profile /MIR /DCOPY:DAT /COPYALL /IT
アクセス権が正しくコピーされたか確認する
robocopy によりアクセス権が正しくコピーされたか確認する方法を紹介します。
簡単な方法は icals コマンドによりアクセス権を出力する方法です。
次の例は d:\backup 以下のファイルのアクセス権をファイルに出力しています。 /T オプションによりサブディレクトリも再帰的にチェックします。
C:\>icacls d:\backup\* /SAVE c:\temp\result.txt /T /C
これによりリストを出力し、同期元と同期先で比較するとアクセス権が正しくコピーされたか確認することが可能です。
まとめ
robocopy でプロファイルをバックアップする場合はアクセス権のコピーが必須です。
オプションとしては /DCOPY:DAT /COPYALL /IT が必要です。
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