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作成日:2013/10/07
更新日:2013/10/07
対象:Windows 7

【システム整合性チェック】 システムファイル (C:\WindowsやSystem32 以下のファイルなど)の整合性をチェック、修復する方法





Windows 7 ではWindowsリソース保護という機能により C:\WindowsやSystem32 のファイルは保護されています。

(参考)Windowsリソース保護とはhttp://tooljp.com/windows/doc/Windows7/migration-to-Windows7/WindowsResourceProtection/WindowsResourceProtection.html

C:\WindowsやSystem32 のファイルは所有者がTrustedInstallerという特殊なユーザであり、例え administrators や system アカウントでも変更することは出来ません。
ただし administrators が所有権を取得すればファイルを変更してしまうことも可能でし、その他ディスク障害による破損やWindows の不具合で変更されてしまう可能性もあります。その場合、システムファイル間で不整合が発生しシステムが不安定となるため、元に戻す必要があります。

このような状態が発生していないか確認する、発生している場合修復するにはsfc /scannowコマンドを使用します。

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C:\>sfc /scannow

システム スキャンを開始しています。これにはしばらく時間がかかります。

システム スキャンの検証フェーズを開始しています。
検証 100% が完了しました。

Windows リソース保護により、破損したファイルが見つかり、それらは正常に修復されました。詳細は、CBS.Log windir\Logs\CBS\CBS.log に含まれています。

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上記の例では破損が見つかりました。C:\Windows\Logs\CBS\CBS.logを確認すると以下のエラーが記録されていました。

Info CSI 000002ff [SR] Repairing corrupted file [ml:520{260},l:46{23}]"\??\C:\Windows\System32"\[l:22{11}]"zipfldr.dll" from store

上記より zipfldr.dllが破損しており、修復されたことが分かります。

破損したファイルはC:\Windows\winsxs以下に自動的にバックアップされているファイルより修復されます。







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